輝いていますね^^
今日はこの革靴を洗います。
「革靴を洗っていいのですか?」
「はい、大丈夫です。これからお見せいたします」
【1.下準備】
まずは、下準備として革の表面に付いている古いワックスなどを除去します。
靴ひもは、はずしておきましょう。
汚れ落としには、モゥブレイの「靴用汚れ落とし」と「リムーバークロス」を使っています。
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すっかり艶がなくなりましたね。
【2.洗う】
革靴をバケツに入れて、全体を濡らします。
使用する洗剤は、モゥブレイの皮革専用の洗剤です。
適量の洗剤をスポンジに付け洗います。
スポンジは柔らかい面を使い、優しく洗ってください。
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間違ってもスポンジの固いヤスリ面を使わないように^^
(お恥ずかしながら、過去に一度間違ってやってしまったことがありました。革底をゴシゴシ洗った勢いで、アッパーも洗っちゃいました。当然革の表面が痛みました(泣))
実際に洗ってみましょう。
靴の中はゴシゴシと、しっかり洗ってください。
【3.すすぎ】
皮革用洗剤には保湿剤が含まれていますので、軽くさっと水をかけて、泡がとれればオーケーです。
洗い終わった直後の靴
【4.ふき取り】
乾いた雑巾などで、表面を軽く叩くようにふきます。靴の中も雑巾を突っ込んで拭いてください。
【5.新聞紙をつめる】
水分の吸収とともに、型崩れ防止のために新聞紙をつめます。
靴の先までしっかりとつめてください。
つめおわりました。結構パンパンに張っています。
今回は新聞紙を詰めましたが、
本当は木製のシューキーパーを入れるのが理想ですね^^
ダスコ シューツリー サンデッドライムがおすすめです。
下の写真のようなイメージです。
【6.乾かす】
日陰で乾かします。革底ですので、底にも通気性がある場所で乾かしましょう。
新聞は、つめた翌日に、いちど全部を抜いて、新しい新聞を詰めなおしましょう。そのほうが早く乾きます。
季節によっても変わりますが、2〜3日の陰干しで乾きます。
さて、靴が乾きました。
乾燥すると、ところどころ革が傷んでいるのがわかります。
【7.靴の傷み具合の確認】
傷んでいるところには、しっかりと靴クリームを塗り込みましょう。
【8.靴の磨き方】
靴の磨き方はこちらのページをご参照ください。
※コードヴァンに関して
当店でも、コードヴァンの革靴を販売しておりますが、コードヴァンの靴は水に弱いという弱点があります。ご自身での洗濯は控えたほうがよいと思います。靴クリーニングの専門家にお任せすることをおすすめいたします。
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